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Q&Aソングス その5 エキゾティック・ギターズのHe'll Have to Go

2009-11-30

曲名
ヒール・ハフ・トゥ・ゴー(He'll Have to Go)
アーティスト
エキゾティック・ギターズ(The Exotic Guitars)
収録アルバム
『ディ・エキゾティック・ギターズ・プレイ・エキゾティック・カントリー・ミュージック』(The Exotic Guitars Play Exotic Country Music)
作曲者
ジョー&オードリー・アリソン(Joe & Audley Allison)
リリース年
1970年


He'll Have to Goシリーズも5回目になったので、ややチェンジアップ気味にインスト・ヴァージョンを見てみます。

前回のライ・クーダー盤He'll Have to Goで、時代が下ったので、ワルツ・タイムではなく、4/4への転換を試みたヴァージョンと書きました。しかし、これはまったくの間違いではないにしても、不正確な言い方でした。「歌ものとしては最初の4/4アレンジ」というべきだったのです。

なぜならば、わたしが知るかぎり、この曲を最初に4/4にアレンジしたヴァージョンは、1970年にリリースされた、エキゾティック・ギターズのインスト・ヴァージョンだからです。

Add More Musicに行ってエキゾティック・ギターズのHe'll Have to Goを試聴する

エキゾティック・ギターズというプロジェクトは、古くはラウターズやTボーンズなどと同じ、ハリウッドのスタジオがひねり出した架空インスト・バンド、ないしは、スタジオ・プロジェクトです。

exotic guitars - play exotic country music

おそらく、50ギターズとレス・バクスターのエキゾティカにヒントを得たのでしょう。簡単に定義すれば「ギター・コンボによるエキゾティカ/ラウンジ・ミュージック」のアルバムをいくつかつくりました。

Add More Musicに行って、エキゾティック・ギターズのデビュー盤につけられたキムラさんの解説を読む

残念ながら、エキゾティック・ギターズの本格的なCDリイシューはまだはじまっていません。いくつか編集盤がある程度で、ストレート・リイシューも見あたりません。He'll Have to Goは、エキゾティック・ギターズのメインラインからはややはずれるので、ベスト盤にも収録されていません。いまのところ、盤で欲しいならLPを見つけるしかないようです。

エキゾティック・ギターズにかぎらず、ラウンジ・ミュージックというのは、気合いを入れて聴いたりするようなものではなく、なんとなく、というか、さりげなく、というか、聴くでもなく、聴かぬでもなく、ただ流しておく、というものなので、他のものと同じ基準をあてはめて、いいだの悪いだのというべきではありません。

しかし、これはハリウッド録音、プレイヤーはリード・ギターのアル・ケイシーをはじめ、60年代アメリカ音楽を支えたエースたちばかりとくるのだから、ゆるくやっても、おのずからグッド・フィーリンが生まれてしまいます。

al casey

すべてではないにしても、エキゾティック・ギターズの多くのアルバムで、ハル・ブレインがストゥールに坐り、キャロル・ケイがベースを弾いたと考えられます。このThe Exotic Guitars Play Exotic Country Musicというアルバムは、キムラさんがおっしゃるようにキャロル・ケイのプレイに聞こえます。いつもはこれほどリヴァーブを深くしないのですが、こういうサウンドもたまにはけっこうだと思います。


☆ ビリー・ヴォーン盤 ☆


インストはもう一種、ビリー・ヴォーンのヴァージョンがあります。He'll Have to Goが収録されたアルバム、Look For A Starは1960年リリースということなので、ジム・リーヴズ盤が大ヒットしている最中か直後に録音されたことになります。

billy vaughn look for a star

したがって(といっていいだろうと思う)アレンジはジム・リーヴズ盤から大きく離れることはなく、もちろんワルツ・タイムでやっています。エキゾティック・ギターズ同様、ビリー・ヴォーン・オーケストラも、分類するならばラウンジ・ミュージック、流しておくぶんにはけっこうなサウンドです。

Songs for 4 Seasonsブログでビリー・ヴォーンのHe'll Have to Goを試聴する

ストリングスではじまり、オルガンのオブリガートなどというものが出てきたりして、おや? と思いますが、途中から、ビリー・ヴォーンらしいサックスのアンサンブルも出てきます。Pearly Shellsのように、サックスのアンサンブルではないものもありますが、ビリー・ヴォーンといえば、やはりSail Along the Silvery Moonに代表されるサックスのアンサンブルなので、やはり、どこかにそういう音がないと据わりが悪く感じます。



ビリー・ヴォーン
Look for a Star/A Swingin' Safari
Billy Vaughn
Collector's Choice (2006-06-27)
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